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増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち (角川文庫) [ 青木 理 ]
角川文庫 青木 理 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ゾウホバン コクサクソウサ ボウソウスルトクソウケンサツトエジキニサレタヒトタチ アオキ オサム 発行年月:2013年11月22日 ページ数:304p サイズ:文庫 ISBN:9784041010815 青木理(アオキオサム) 1966年、長野県生まれ。
フリージャーナリスト、ノンフィクションライター。
共同通信社で警視庁公安担当やソウル特派員などを歴任し、2006年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 村上正邦ー罵詈雑言と恫喝で虚偽自白を強要した特捜部副部長/三井環ー裏ガネ告発の口封じを狙った薄汚き検察の「庁益捜査」/鈴木宗男ー世論に煽られて突き進んだ「筋書きありき」の暴走捜査/村岡兼造ー巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(1)/上杉光弘ー巨大な闇に蓋をした日歯連事件捜査の不公正(2)/尾崎光郎ー特捜部とつるんで事件を歪めたヤメ検弁護士/佐藤栄佐久ー「もの言う知事」を抹殺し国を誤らせた強引捜査/安田好弘ー反骨の弁護士に襲いかかった警察・検察捜査の虚構/田中森一ー「闇社会の守護神」が明かす特捜検察の歪んだ実像/西山太吉ー検察が主導して隠蔽に走った国家の犯罪/中山信一ー事実無根の虚偽事件を捏造した警察・検察の犯罪/細野祐二ー50回もの「テスト」で証人を洗脳した特捜検察/緒方重威ー組織防衛に走る法務・検察の餌食とされた大物ヤメ検/佐藤優ー真面目な検事の「正義」が暴走する国策捜査/秋山賢三ー「再審請負人」が明かす刑事司法劣化の実相/刑事司法のどこに問題があるのかー一四人の訴えから見えてきた病巣 「国策捜査」とは、特捜検察が政治や世論に背を押されるかのように突き進む、歪んだ捜査の一形態である。
「秋霜烈日」のバッジを胸にし、巨悪を摘発する「最強の捜査機関」ともてはやされてきた特捜検察は、なぜ暴走し、冤罪や不祥事を続発させるようになったのか。
その捜査の標的となった14人の証言をもとに、気鋭のジャーナリストが現在の日本の刑事司法システムの暗部と、それを報道するメディアの問題に鋭く斬り込んでいく話題作! 本 人文・思想・社会 法律 法律 文庫 人文・思想・社会
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